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セントウルS・有力馬情報(2)ロードカナロアなど

 春の高松宮記念では3着に敗れたロードカナロア。今秋、悲願のビッグタイトルを獲得するためにも、ここは力が入る一戦だ。「前走の敗戦(函館スプリントS2着)はショックでしたが、当初から決められたローテに沿ってこられたのが何より」と安田師は順調な調整過程をアピールする。1週前追い切りは、栗東坂路で僚馬カレンチャンとの併せ馬。4F51秒1-12秒1を馬なりでマークし、キビキビとした脚さばきを披露した。「カレンチャンと合わせて、想定通りの動き。時計も出ているし、いい状態で復帰戦を迎えられます」。伸びゆく4歳馬が実りの秋へ向けて好発進を決める。

 CBC賞をレコード勝ちしたマジンプロスパー。現在、短距離界で一番勢いのある一頭だ。前走後は「2週間ほど放牧に出したけど、緩めたのは1週間だけ。すぐに乗り出したし、休み明けでもしっかりとやってきた」と中尾師が語るように、このレースにしっかりと照準を合わせてきた。1週前追い切りでは、それを証明するかのように栗東CWで6F82秒4-12秒0(一杯)。力強い脚さばきで、馬体に張りもあり毛ヅヤも上々だ。「先週あたりからスイッチが入って、程よい緊張感を保っている。次のGIにつながる競馬を期待したい」。今春、阪急杯を制し、重賞初制覇を成し遂げた騒(げん)のいい舞台で、3つ目のタイトルを狙う。

2012年09月04日