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古豪ワンダースピードが重賞連覇
第16回平安S(ダート1800m)は25日、京都11Rに16頭で争われ、3番手と絶好のポジションを確保したワンダースピードが、逃げ粘るエスポワールシチーをゴール寸前で捕らえてV。名古屋グランプリに続き重賞連覇を飾った。3馬身差の3着はマコトスパルビエロ。
前だけを一点に見つめた小牧&ワンダースピードが、直線のマッチレースをきっちりとものにした。今の京都のダートは前残りの傾向。鞍上はすでに腹を決めていた。「行かせれば行く馬。スタートを決めることだけを考えた」。1枠(2)番からスッと好位へ。終わってみれば、この時点で“勝負あり”だった。
勝負どころの4角。2番手追走のマコトスパルビエロをインからはじき飛ばすと、残る相手は新鋭エスポワールシチーただ1頭。1完歩ずつその差を詰め、ゴール寸前でグイッと鋭伸。「前の馬は必ずかわす」。強固な信頼感のもと、ベテランコンビはきっちりと新鋭を首差捕らえた。
次走は当然あのGI…と思いきや、現時点では未定。「1600mでは流れが違ってくるし、長距離輸送も心配」と羽月師は慎重な姿勢。フェブラリーS(2月22日・東京)への参戦は「選択肢からは排除しない」と明言を避けた。ただし、鞍上は今回のVでGI挑戦に乗り気だ。まだまだ若いもんには負けられない-。進化を続ける7歳馬の今後に注目だ。
逃げ粘るエスポワールシチー(左)をゴール直前でとらえるワンダースピード
2009年01月26日
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