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馬三郎25時

秋山哲範(あきやま・てつのり)

4文字の制限があるアドマイヤ軍団の悩み

 新コラム「首領(ドン)の啓示」の打ち合わせで、大阪にある近藤利一オーナーの豪邸にお邪魔した。空に向かってそびえ立つ塀、値が張りそうな錦鯉がいっぱい泳いでいる池、庭をぐるぐると駆け回るドーベルマン、そして何部屋あるのか分からない広大な敷地。「よく料亭と間違われて入ってくる人がいる」と笑っていたが、料亭というより城と形容したほうがしっくりくるようなお屋敷だった。
 自宅同様、近藤オーナー自身もとにかく豪快。馬三郎にも書かれていたが天皇陛下への謁見、田中角栄元首相の池から一番高い鯉を持ち出したエピソードなど、スケールの大きな話が次々と飛び出し、度肝を抜かれた。
 常人では計り知れない胆力を持つ近藤オーナーだが、そんな人にも悩みはある。そのひとつが馬名だ。すでに何百頭もの持ち馬がいる上に、冠のアドマイヤをつければ4文字までという制限があるわけだから、頭を悩ませるのも仕方がないところ。今年の2歳馬でプリンスの馬名があいていたのは奇蹟に近い。
 そこで「アドマイヤサブロウ、アドマイヤデイリーはどうですか?」と提案してみたのだが、ギロリとにらまれ、あえなく却下。近藤オーナーのご機嫌をとるためにも、いかす馬名をこっそり教えてください。

(編集部・秋山哲範)

2009年05月11日

著者紹介

秋山哲範(あきやま・てつのり)

秋山哲範(あきやま・てつのり)

1966年8月4日、北海道出身。09年1月、デイリー競馬班から異動。名前はテッパン(哲範)でもでかく張る資金がないため、馬券は中穴狙い。1個の「TENGA」で1カ月はもたせる地球にやさしい男。