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タキオンに次ぐ後継馬へ急上昇ネオユニヴァース

 馬産地でネオユニヴァース人気が急騰している。2歳リーディングサイアーでは同じく新種牡馬のキングカメハメハにわずかに及ばず2位だったが、それでも評価はむしろネオユニヴァース方が高かった。

 2頭はともに05年から種牡馬入りしたが、当時の種付け料はキングカメハメハが600万円だったのに対し、ネオユニヴァースは半額の300万円。ともにG?2勝のダービー馬と競走成績は互角だったが、NHKマイルCとレコード勝ちのダービーで見せたスピード、8戦7勝と敗戦が1度だけの未知の魅力、非サンデーサイレンス系という血統面から当初の評価はキングカメハメハの方がかなり高かった。そのため交配牝馬のレベルも明らかに違っていた。ところが産駒がデビューするとキングカメハメハと互角の成績を残したのだから、種牡馬としての資質はネオユニヴァースの方が上と見られたのだ。

 その評価はさらに高まる一方だ。弥生賞でロジユニヴァースが無傷のV4、重賞3連勝を達成。今週のフィリーズレビューにはミクロコスモス、来週のスプリングSにはアンライバルドとクラシック有力候補が続々と登場してくる。それに伴い交配申し込みが殺到しており、種付け料は400万円に値上げされたのに早くもブックフル。来年は種付け料でもキングカメハメハを逆転しそうだ。社台スタリオンSでは「産駒はサンデーサイレンスのいいところをすべて受け継いでいる」とアグネスタキオンに続く後継優良種牡馬の誕生を喜んでいる。

2009年03月13日