1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

ふるさと定期便

ネオユニヴァース成功のポイントとは?

 初年度産駒からアンライバルド、ロジユニヴァースとダービー有力馬2頭を輩出したネオユニヴァースが、馬産地では一躍アグネスタキオン、ディープインパクトと並ぶサンデーサイレンス最良後継種牡馬としてもてはやされている。

 これまでサンデーサイレンス種牡馬は「初年度産駒は不振」というジンクスがあった。通常、新種牡馬は売り出す目的のために初年度はレベルの高い繁殖牝馬と交配される。社台スタリオンSでもその傾向は強かったのだが、フジキセキ、スペシャルウィーク、マンハッタンカフェなどの初年度産駒の成績は不振。アグネスタキオンにしても初年度産駒で重賞を勝ったのはロジックとショウナンタキオンの2頭だけだった。ところがネオユニヴァースだけは初年度から大活躍を見せている。

 この点について社台スタリオンSの徳武英介さんは「みんな2世種牡馬をサンデーサイレンスと同じイメージで配合を考えたり、産駒の育成をしていたのではないでしょうか。でもサンデーサイレンスとは特徴が違うので、次第にそれに気が付いていく。だから2?3年目から成績が上がっていくのだと思います。でもネオユニヴァースは内面がサンデーサイレンスにそっくりだったため、初年度から結果が出たのでは。闘争心、気性など一番父に似ていますね」と分析している。

 ダービー6勝のサンデーサイレンスにそっくりなら、ネオユニヴァース産駒がダービー馬になる確率はかなり高くなりそうだ。

2009年05月29日