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皐月賞・直前気配(2)

 (7)トーセンスターダム=午後3時47分、中山に到着。初の長距離輸送だったが「普段と変わらずに落ち着いていましたね」と中澤助手は胸をなでおろしていた。

 (8)ステファノス=中山入りし、藤野助手は「輸送では少し汗をかいた程度で、落ち着いていた」とホッとひと息。「前走で減った馬体は栗東では戻せていた。この輸送でどれだけ減っているかでしょう」と展望していた。

 (9)スズカデヴィアス=午後3時に到着。「初めての中山だけど、いつも通り元気いっぱい」と児玉助手は安どの表情を浮かべる。「線の細さも、だいぶ解消してきた。楽しみの方が大きいですよ」と期待の口ぶりだ。

 (10)ベルキャニオン=美浦坂路を軽快に登坂した。橋本助手は「普段通り落ち着いていました」と好仕上がりをアピール。スプリングS6着からの巻き返しへ向けて「今回は舌を縛ってレースに出走させる」と対策を講じる。

 (11)ロサギガンティア=美浦坂路を1本駆け上がり、ラスト1Fは14秒8をマーク。手島厩務員は「軽めの内容だったが、ここまでしっかりと乗り込んでいるからね」と態勢に抜かりはないことを強調した。連勝を決めたスプリングSが完勝だったように、ここにきての充実ぶりは顕著。「本当に良くなるのは先かもしれないが、この馬なりに実は入ってきた」と目を細めていた。

 (12)タガノグランパ=中山に到着後、30分ほど引き運動。落ち着いた様子で馬房に収まった。「連戦続きでも疲れは見られない。賢い馬で、余計なところに力を使わないんでしょう」と増井助手は、気配の良さに頼もしそうだった。

2014年04月20日