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【菊花賞】最新情報(3)ワンアンドオンリー

 2冠奪取を狙うワンアンドオンリーは、栗東坂路の角馬場で入念に体を温めた後に登坂。ゆったりとしたフットワークで4F68秒1-15秒7というラップを刻み、予定していたメニューを順調にこなした。体全体を使ったのびやかなフォームは健在。やはり存在感が違う。「気分良く走っていましたね。根性があってとにかく負けん気が強い。スピードやスタミナはある程度、血統から見抜けますが、見抜けないのはスピリット。やはり根性ですね」。勝負へのこだわり、執念を持っている、と橋口師は愛馬に絶対的な信頼を寄せる。

2014年10月25日