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【オークス】最新情報(1)ココロノアイ

【オークス】最新情報(1)ココロノアイ

 反撃へ向け、ムードが高まってきた。金曜朝は美浦の角馬場→南Aで体をほぐしたココロノアイ。「リラックスしていた。向正面でも息が抜けている。いいんじゃないですか」と見守った尾関師は気配の良さに思わず笑みをこぼした。

 桜花賞は7枠(15)番から発進して10着。枠番が敗因の全てではないが、今回は2枠(4)番を引き当てた。過去10年で2勝を挙げるラッキーナンバーに「“前走は外枠があだになった”と言っていたら、うまいこと内枠にしてもらったね」と冗談を交えながら、理想的な枠を喜ぶ。

 追い切り後には思い切った策をにおわすコメントを発し、翌日のスポーツ新聞には“逃げ”の二文字が躍った。「そういう意味ではなかったんだけど…。逃げて押し切れるくらいの能力がある」と苦笑いしつつも、「スタートが速くない。そこ次第かな」と場合によっては積極策に出る可能性を改めて示唆した。

 鞍上には大舞台で数々の奇襲を決めてきた横山典。騎乗機会GI3連勝に挑む関東の名手は「仕上がりはいい。あとは当日のテンションが大事になる」とあえて作戦は口にしないが、これも勝負モードの表れか。チューリップ賞は道悪でVを決めており、日曜の雨予報も歓迎のクチ。不気味さが漂う。

勝負モードに突入したココロノアイ

2015年05月23日