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【毎日王冠】有力馬情報(2)エイシンヒカリなど

【毎日王冠】有力馬情報(2)エイシンヒカリなど

 卓越したスピードで8戦7勝。エイシンヒカリが秋の始動戦に挑む。「放牧先から帰って、1カ月ぐらい乗っている。緩めずにやっているし、前走並みの仕上げで臨めそう」と意欲をのぞかせる坂口師。栗東CWの1週前追い切りでは、最後まで余力十分の手応えで7F95秒0-13秒6(馬なり)。馬体もすっきりと仕上がっている。

 昨年暮れのチャレンジC(9着)で初黒星を喫したが、今年初戦の都大路Sを制すと、続く前走エプソムCで重賞初タイトルを手にした。1週前追い切りにまたがった武豊は「これでいい」と納得の表情。天皇賞・秋へ向けて、ここを最高の形でクリアしたいところだ。


 七夕賞V以来となるグランデッツァの1週前追い切りは、栗東坂路で4F52秒0-13秒9(一杯)。テンから飛ばした分、ラストは要したが、動き自体は及第点だ。「放牧先でリフレッシュして戻ってきました。6歳になったが、馬体はまだ若々しいし、みなぎるパワーを感じますね」と堀部助手も仕上がりには満足げ。昨年は2番人気で5着。東京では(10)(11)(5)着と結果はひと息だが、「府中はたまたま結果が出ていないだけ。全く駄目ということはないと思います」と意に介した様子はない。芝1800mでは重賞2勝、1分43秒9(京都)の日本レコードも持つスペシャリスト。開幕週の馬場を味方に新たなタイトル奪取をもくろむ。

休み明けでもきっちりと仕上がったエイシンヒカリ

2015年10月06日