印	馬番	馬名
◎	12	フローラデマリポサ
○	4	ショウナンサスケ
▲	7	キングリッド
×	14	ミッキーグローリー
☆	3	コスモヨハネ
△	2	アドマイヤシナイ
△	1	メイショウフェイク
△	5	ドウディ

これからが旬フローラデマリポサ

　直線で急坂が待ち構えている中山ではラスト１Ｆでラップが落ちることが普通だが、先週の芝は少し勝手が違った。12レース中、加速ラップになったレースが何と５レースもあったのだ。ここ数年とは明らかに傾向が変わっており、特に千二では内枠の先行馬に注意を払いたい。
　◎フローラデマリポサは今週のケイコで初めてビッシリと気合をつけられ、抜群の伸び脚で応えた。成長期が半年遅れてやってくる南半球産馬。ようやく体力がついてきた印象で、ここからグングン良くなっていくだろう。
　前走は初のコーナー４つの競馬。勝負どころで激しく手が動いていったん馬群に沈みかけたが、直線で再び息を吹き返し勝ち馬とは０秒２差。これは小回り適性の差で、現級突破はもう時間の問題だ。中山の外回りなら気持ち良く突き抜ける。相手はひと叩きされて状態が上向いている○ショウナンサスケと、堅実な▲キングリッド。