印	馬番	馬名
◎	14	ディアドラ
○	1	アエロリット
▲	7	リスグラシュー
×	17	ポールヴァンドル
☆	2	ラビットラン
△	8	カワキタエンカ
△	4	モズカッチャン
△	18	カリビアンゴールド

　【自信度Ｂ】オークス馬のソウルスターリングが不在で、トリッキーな京都の芝内回り二千が舞台。下り坂の天気も混戦ムードに拍車をかける。
　例年は高速決着になる牝馬三冠最終戦だが、今年は道悪巧者が幅を利かせる可能性が高い。ある程度渋った馬場状態になると決め打ちして、◎ディアドラを中心に推す。底力を感じさせる末脚が魅力で、なおかつ強調したいのが３歳牝馬とは思えない精神力。タフな戦いになればなるほど持ち味が生きてくる。
　立ちつなぎや勝ち気過ぎている気性面から、渋化馬場は合うであろう○アエロリットが相手の筆頭。舞台適性はやや微妙ながら、出来が急上昇しているのは▲リスグラシュー。しぶとさが持ち味の×ポールヴァンドルにも浮上のシーンがあってもいい。〈吉田〉