印	馬番	馬名
◎	1	アメリカンツイスト
○	14	バットオールソー
▲	6	ビビッドプルメージ
×	13	ツァイトライゼ
☆	3	ハードファクト
△	10	ホクセンノマイ
△	16	エリープラネット

今度こそ勝つアメリカンツイスト

　例年、賞金４００万円馬で大抽選となるフェアリーＳ。しかし今年はマル地の２頭が除外されただけだった。これにはさまざまな理由が考えられるが、そのひとつにオープン競走の供給過多が挙げられる。土曜中山のジュニアＣは９頭立てで、月曜京都のシンザン記念もフルゲート割れ。一方で新馬戦は想定段階からあふれかえっている。何かもったいない気がするのは筆者だけだろうか。
　ポテンシャルの高さにほれ込み、◎アメリカンツイストは近２走でもかなりプッシュした。未勝利戦ならスピードで押し切れるとの判断だったが、現状は芝だとやや決め手不足。それだけにダート短距離へ矛先を向けた今回の選択を大いに支持したい。
　最終追いで持ったままパートナーを圧倒したように、約３カ月ぶりの実戦でも動き、馬体ともに重々しさは一切ない。上々の臨戦態勢が整っており、この条件でも結果が出ないのなら、もう追い掛けるのはやめにする。