印	馬番	馬名
◎	9	アイムユアーズ
○	11	ヴィルシーナ
▲	4	ハナズゴール
×	17	サウンドオブハート
☆	6	ドナウブルー
△	14	アロマティコ

よくぞ戻った◎アイムユアーズ

　前走の阪神牝馬Ｓはいわゆる見切り発車。残り１Ｆで息切れした◎アイムユアーズだが、幸いにも使ったダメージはなく、叩き台としては大成功と言える。コズミがちなため今までは坂路中心（普段の乗り込みも含め）の調整パターン。それを今回からコース中心に切り替え、強化策を取った。これが功を奏してフォームにメリハリが戻り、陣営が思っていた以上に急激に良くなってきた。ここはスロー必至のメンバー。実績的にはわずかに劣るが、持ち前の器用さと先行力で跳ね返せる条件が整った。仕掛けのタイミングのうまい戸崎圭がＶへと導く。
　○ヴィルシーナも叩き台として選んだ大阪杯後の過程が、思惑通りに運んでいる。上位争いは必至。追い込み一辺倒でも▲ハナズゴールの末脚はメンバー中ナンバーワン。スムーズにさばければ間に合う。