印	馬番	馬名
◎	1	ハードワーカー
○	3	エオアリイ
▲	4	ディヴァインスター
×	6	サラスヴァティー

しぶとさ光るハードワーカー

　北海道から弥永先輩と澤田先輩が無事に帰京。久々に美浦支局員が全員集合したら、ここから有馬記念まではあっという間。まずは夏の福島や新潟よりも暑そうな開幕週の中山を乗り切ろう。
　直線の急坂を２度越える中山の二千は、２歳馬にとってはかなりタフな舞台設定。走り切った後のダメージも小さくないので、次走で間隔を詰めて使ってきた時は、より注意深く気配を観察するようにしている。そんな条件だけに、切れるというより、長くいい脚を使いそうな馬を新馬戦では狙いたい。◎ハードワーカー。馬体を合わせるとしぶとく、直前のケイコを見る限り追えば追うほど伸びそうな感じ。いかにも長丁場が合うタイプだ。折り合いはスムーズで、牝馬にしては走りもパワフル。ゴール前で牡馬相手に競り勝つイメージが湧いてきた。相手は○エオアリイ。長めから軽快に飛ばして、最後までバテなかった今週の動きが秀逸。脚力は水準以上。