印	馬番	馬名
◎	3	サムシャイン
○	11	ブラーブデシジョン
▲	5	ラントレイル
×	7	カージオイド
☆	14	トルショー
△	9	プロフェータ
△	6	コスモシェルベット
△	4	ピコブルー

砂で血が騒ぐサムシャイン

　先日発表された、ＪＲＡの２０２５年度開催日割。細かいところに不満はなくはないが、全体的には時代に即したポジティブな変更が多かったように感じた。筆者の最大の注目点は、青葉賞が１週繰り上がって、ダービーまで中４週になる点。名伯楽・藤沢和雄元調教師がこだわっていたローテから、ダービー馬誕生の予感がする。
　８月までＪＲＡで０勝のルヴァンスレーヴ産駒が、９月だけで３勝をマーク。その舞台はいずれもダートだった。砂の番組が増える冬には、さらに勝ち星を量産することだろう。馬体、血統から◎サムシャインはダートならすぐに勝ち上がれると考えていた一頭。初戦は新潟外回りが合うとは思えず紙面は無印にしたが、直線は外からしっかり脚を使って掲示板を確保。この走りを見て資質の高さを再認識した。実戦を経験したことでフットワークに素軽さが出て、状態も上向き。２戦目で一変する。馬券は単勝で勝負。