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秋を迎えての変化を重要視◎メイショウタバル

　キャラクターの把握に悩んできた◎メイショウタバル。秋になっての変化を重視して菊の舞台で中心に推す。
　制御が難しい性格、頭が高くあまりストライドが伸びない走り、背中が詰まり気味のつくり…。血統図の３代までに菊花賞馬を３頭持つステイヤー血統に反して、毎日杯Ｖの１８００ｍあたりがベストではとの思いもあった。ただ、秋を迎えてスラッと見せるバランスに変化。前走の神戸新聞杯をタフな芝質＆ラップ構成で押し切った内容から、３０００ｍに十分対応できると判断した。
　ここ２週のＣＷ調教では切れのある脚さばき、雰囲気の良さが目立ち、長丁場への負荷としても好印象。若駒Ｓの競走除外、力んで逃げた皐月賞、ダービーの取消とうまくいかない面が多々あった春とは雲泥の差。枠も真ん中の偶数枠なら最も重要な序盤のリズムを乱さず入れそう。逃走劇を期待する。○ヘデントールはステイヤー資質あり。完成度も高まった。