印	馬番	馬名
◎	13	イスラボニータ
○	11	ハギノハイブリッド
▲	2	ワンアンドオンリー
×	5	トゥザワールド
☆	16	レッドリヴェール
△	18	ワールドインパクト
△	1	サウンズオブアース

距離問題なし◎イスラボニータ

　ワンアンドオンリーに本命を打った皐月賞でも、◎イスラボニータの器の大きさは感じていた。中山の適性と経験度で前者に一日の長ありと考えたが、完勝のように見えて、イスラは直線で手前の変え方にスムーズさを欠いていた。それでも、勝ち切った。これは能力以外の何物でもない。今回は距離が取りざたされるが、フジキセキ自身はマイラー血統ではなく、母の父コジーンは産駒に２４００ｍのＧ?馬を輩出している。今にして思えば、新潟２歳Ｓの?着もマイラーではない証明ではないか。東京では４戦４勝。逃げ候補の取消にも動じないだけの自在性もある。
　ハギノハイブリッドは３走前と２走前の中間に馬が覚醒した感。京都新聞杯の勝ち馬はここ２年で?、?着。十分にリンクしており、今年の時計と勝ち方なら足りる裏付けもある。肌がトニービンに加えて、父はダービー馬でウオッカの父。舞台に適した血統もいい。