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オークス・追い切り情報(1)ジェンティルドンナ
桜花賞馬が最高の仕上げで2冠獲りに臨む。ジェンティルドンナは栗東坂路で単走追い。真一文字に駆け上がり、4F52秒5-38秒6-12秒3をマークした。「先週にしっかりと併せ馬でやっているので単走で。“弱くならないように、強くならないように”と指示したけど、思うような調整ができた」と石坂師は納得の表情だ。超抜だった先週のような派手さはいらない。ちょうどいいさじ加減で、完璧な最終リハを終えた。
「すごく順調にきていますから」。順調の言葉が大きな意味を持つ。中間に熱発のあったチューリップ賞では4着に敗れたが、調子を上げて臨んだ前走ですぐさま巻き返してVを決めた。さらなる上昇を伝える“順調”な今回、好結果が出るのは必然というわけだ。
初陣から5戦全てがマイル戦。ただ、2400m戦の経験があるのは出走馬では1頭だけで大半が未知数の距離での戦いになる。過去5年間で2勝を挙げる牝馬第1冠の覇者に、指揮官は「マイルで強い勝ち方をしてくれたし、折り合いもついた。距離はこなしてくれると思うし、走ってくれると思っています」と克服への手応えをつかむ。
史上13頭目となる牝馬クラシック2冠制覇を狙う。「一番勝ちたかった桜花賞を勝ったし、今回もサラッといい競馬ができればと思う」とトレーナーが言えば、騎乗停止中の岩田に代わって手綱を取る川田も「いい結果を出せるように頑張ります」と力を込める。
“2冠制覇”の権利がある唯一の存在。桜の女王は樫の舞台でもVを譲らない。
栗東坂路を力強く駆け上がったジェンティルドンナ
2012年05月17日
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