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馬三郎25時

弥永明郎(やなが・あきお)

鼻息荒いマッハヴェロシティ陣営

 関西エリアでの出走馬が、関東エリアに比べるとかなり少ない。このため、使いたくても出走できない(権利なし)関東馬の関西遠征が、やたらと増えている。3週前の京都へは、過去最高の出張頭数となった。今週も多くの関東馬が関西へ向かうので注目したい。

 武藤厩舎のマッハヴェロシティは土曜のアーリントンCと日曜のすみれSの両方に登録した。安藤勝は「両方ともあけておくので、どちらでもOK」との返事。かなり気に入っているのがわかる。

 当初はアーリントンCと決めていたが、空模様が怪しいのでかなり悩んだようだ。大跳びのフットワークなので、道悪が空っ下手だからだ。それならばと、すみれSに向かうことに決まった。師のワイフの十八番“すみれ色の涙”を、前日のカラオケでうまく歌えたのもゲンがいいし、おまけに頭数も少ない。

 ここで人気になるのが“大物”との呼び声高いフォゲッタブル。出身母体は天下のノーザンファームだ。実は先週1週間、武藤師は北海道の牧場巡りをしていた。このノーザンFにも長い間、留まっていたらしい。そして今回の対戦相手となる陣営(牧場だが…)への取材内容は、「フォゲッタブルは本格化したならすごい馬になる」とのことだが、個人的には「まだ手前なのでは?」と思っている。

 マッハ自体の出来は良く、師のトーンも上がりっぱなし。今週は関西で低い鼻を高くしてくると、まくし立ててはいるが…。

(美浦時計班・弥永明郎)

2009年02月26日

著者紹介

弥永明郎(やなが・あきお)

弥永明郎(やなが・あきお)

国籍、年齢不詳の一度狙った穴馬は逃さない競馬界のゴルゴ13。いまだかつて馬券収入のみで給料は使ったことがない。最近は大柄な女性と、天然キャラの女性が気になって仕方がない。大沢あかねとパリス・ヒルトンはど真ん中。