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馬三郎25時

白井師がアドバイス?夏競馬を制する策とは…

 デイリースポーツの紙面上で行われた『G?馬券プレゼント』に、競馬月刊誌・UMJINの公式サイト上で行われた『スポーツ記者対抗UMAJINグランプリ』と、春は大事な任務をことごとく失敗。自分でも忘れていた重圧への弱さを思い出す結果となった。宝塚記念が終われば本格的な夏競馬がスタート。今年も週末のみだが、暑い小倉競馬場への出張が待っている。

 人間ドックで“要再検査”と厳重注意を受けてからは健康を心掛けているが、出張先となれば話は変わる。それだけに負けられないサマーステージだが、人間以上に「暑さに弱い」と言われるサラブレッド。あらためてどのあたりに注目しないといけないのか?ダービートレーナーである白井師に、夏競馬を制する策を聞いてみた。

 ポイントに挙げられたのがやはり暑さ対策だ。「長距離輸送をいかに克服できるかが大事だね。そこを考えて調教しないと駄目だよ。夏に使ってくる馬は弱さを抱えることも多い。冬場と違って強い調教はいらないね。息を整える程度で十分でしょう」。タイム自体はあまり気にする必要はないようだ。

 では、好調のサインはどこなのか。そこはパドックでしっかりとチェックしたい。「毛が浮き上がって見えるような馬は良くない。夏負けとなると汗が出にくくなるので、適度な発汗が大事だよ。あとは目の縁が黒くなったり、おとなし過ぎるのも要注意。その点で夏に強いのは牝馬。牡馬と比べると腸が強いんだ」と話していた。ちなみに師によると、毛色は一概には言えないようだ。

 夏は出来を重視。当日の気配は見逃せません。

(関西デイリー・矢野幸一)

2010年07月06日