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馬三郎25時

安里真一

スミヨンからウンビーへのアドバイス

 初騎乗でいきなり初勝利をマーク。翌週には早々と重賞タイトルも手に入れたウンベルト・リスポリ騎手(愛称はウンビー)。2年連続でイタリアリーディングに輝いた腕前はさすがで、厩舎関係者の評価もうなぎ上り。短期免許を取得している3月27日まで大暴れすることだろう。

 そのウンビーはスミヨンとも大変仲が良く、来日にあたってアドバイスをもらったという。その最たる?例が「日本のトイレにはシートの横にボタンがあるんだが、何かと思って押してみたらケツに衝撃が走ったんだ。思わず『ギャー!』って声が出てしまったよ。あれはとんでもないぜ」というもの。日本が誇る温水洗浄便座にスミヨンはビビッたそうだ。

 個人的に温水洗浄便座で思い出すのは、ビデ機能をタマの裏に当てて快楽を得られないか…と夢中になったあの日。探求心に火がつき、男性諸君にリスペクトされたくて、家庭用の低周波治療器のパッドをポコ助に巻いて刺激を求めたあの夜。志半ばで断念したが、さっきまで巻いていたそのパッドを肩に貼り、癒しを求める嫁さんの後ろ姿に妙に興奮したものである。

 話が大きくそれたが、彼ら外国人騎手が日本で騎乗する一番の理由は「レベルの高い日本の競馬で腕を試したい」という?チャレンジ精神?であり、あのころの自分とダブる。『アラフォー』と呼ばれる世代になったが、彼らを見習い、何事にもどん欲に挑戦する姿勢を忘れずにいきたいと思う。

(栗東想定班・安里真一)

2011年01月29日

著者紹介

安里真一

安里真一

1972年2月27日、大阪府出身。B型。栗東想定班。休日返上で意味もなく調教スタンドをうろつく“トレセン命”の男。もちろん裏付けがあるからこそだが、予想は3分、馬券は1分というひらめきで勝負するタイプ。