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馬三郎25時

リジェネレーションは一流厩舎のなかでも抜けた存在

 小倉開催も終わり、先週から関西の舞台は阪神へとスイッチ。中央場所ということもあって、レースレベルが上がっていると感じているが、特にそれが如実に表れているのが2歳新馬戦。秋の始動を目標にスタンバイしていた血統馬は多く、なかでも芝中距離の条件は顔ぶれも少頭数ながら豪華になっている。トレセンにも暑い夏場を休養に当てていた良血馬が続々入っているが、ここで紹介したいのは角居厩舎の“超大物”リジェネレーションだ。

 アグネスタキオンとエアトゥーレの間に生まれた牡馬で、鮮やかな栗毛は父をほうふつとさせる。一度、夏に入厩してゲート試験だけクリアし、その後は放牧へ出ていたが14日に帰厩した。これまで同厩舎はトーセンパワフル、バリローチェ、ディアデラマドレの3頭が勝ち上がっている。リジェネレーションの厩舎サイドの評価は(筆者の感覚で申し訳ないが)前記の馬たちよりも数段上。「乗った人間みんなが素晴らしい馬と言っています。ゲート試験合格直後に乗った師も『この馬は何も教えることはない』といった感じで、すぐに秋にそなえて放牧へ出しましたからね」とは山田助手。

 “THE・サラブレッド”リジェネレーションは角居厩舎の一番馬と呼んでいいほど。今後の動向に注目してもらいたい。

(栗東厩舎班・松永 篤)

2012年09月16日