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歴史ある門別の熱い戦いに注目
今年で25回を数えるブリーダーズゴールドカップ・交流G?(8月15日・門別・ダート2000m)。競馬記者を始めた年に記念すべき第1回が行われ、自分の歴史と思っているレース。もともとはアメリカのブリーダーズCを目標に始まったはずだが、交流重賞としては歴史がありながらも、なぜかG?になることもなく、今ではJBCにコンセプトも奪われ、ただの重賞競走扱いというのは寂しい限り。
そんなレースも設立時にはいろいろな苦労があった。ブリーダーズCを目標にしていたこともあり、どちらかと言うと、当時のホッカイドウ競馬事務所よりブリーダーズ協会の方が意欲的だったと記憶している。構想から第1回を迎えるまでにはかなりの時間がかかったが、開催に向けての協力で一番大きかったのはフェートノーザンと安藤勝己元騎手だった。
まだ開催が本決まりではなかった8月の終わりに札幌競馬場へ入厩したフェートノーザンを、笠松での騎乗を全てキャンセルした安藤勝己元騎手が付きっきりで調整し、開催の実現をアピール。無事に開催が行われることが決まってからも、ジョッキーは1度も笠松に帰ることなく札幌競馬場に居続けて開催に貢献した。
その後もカミノクレッセやライブリマウント、ウイングアローなどダートの最強馬を輩出し、当時は帝王賞に次ぐレースとして知名度を上げていた。でもなぜが、いまだにG?。ホッカイドウ競馬の廃止論が出ていた時代もあっただけに仕方ないとの見方もあるが、少なくとも川崎記念よりは勝ち馬もメンバーもレベルは高いと思っている。
そんな歴史のあるブリーダーズゴールドカップには今年も好メンバーがそろった。お盆開催で今年は入場、売り上げともに期待ができそう。過去には1日の売り上げが10億を超えた時代もあった。そんな活気を今年は期待したい。
(栗東調教班・安藤浩貴)
2013年08月10日
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