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これからは四天王の時代

 昨年、新種牡馬ながら2歳リーディングサイアーの1、2位を分け合ったキングカメハメハとネオユニヴァース。ネオユニヴァースは皐月賞馬アンライバルド、ダービー馬ロジユニヴァースを輩出して今年さらに評価を高めているし、キングカメハメハも阪神JFを2世代目産駒アパパネが制してG?初制覇を果たした。

 朝日杯FSもキングカメハメハ産駒ローズキングダムと、ネオユニヴァース産駒トーセンファントムの対決が焦点となっている。ローズキングダムは「バラ一族」ローズバドの産駒。母は410?20キロ台と、いかにもこの一族らしい小柄な馬体だったが、息子は450キロの見栄えのする馬体。筋肉質だったキングカメハメハの馬体を受け継いでいる。トーセンファントムもいかにもネオユニヴァース産駒らしい柔らかい馬体が特徴。北海道2歳優駿など地方重賞3勝のビッグバンもおり、ネオユニヴァースも2世代目から大物を続出させている。

 先週発表された社台SSの10年度種付け料は、不況の影響で大半が値下げとなった中、マンハッタンカフェとネオユニヴァースの2頭だけは値上げ。キングカメハメハは発表が阪神JF前だったため現状維持だったものの、年末の活躍で種付け申し込みが殺到しそうだ。アグネスタキオン死去後の馬産界はこの2頭と、今年のリーディングサイアーが確実なマンハッタンカフェ、来年産駒デビューするディープインパクトの四天王が君臨し、世代交代が進みそうだ。

2009年12月18日