ふるさと定期便

ノーザンＦの注目２歳牡馬

　ＰＯＧ徹底研究第３回は【ノーザンファーム牡馬編】をお届けします。

★ディープインパクト×ビワハイジ（栗東・池江寿）秋田博章場長が「モノが違う」と絶賛。毎年、エアグルーヴ産駒と並んでノーザンＦの一番馬候補になるビワハイジ産駒だが、２歳春の時点での評価は異父姉ブエナビスタ以上。肩の稼動域が広く、全身を使ったフォームが特徴的だ。

★ディープインパクト×オイスターチケット（栗東・松田国）５００?近い迫力ある馬体。半兄ブラックシェルよりスピード感、切れ味がある。

★ディープインパクト×キッスパシオン（栗東・友道）仕上がりの早さが目立つディープ産駒のなかでも、キビキビとして特に動きが鋭い。２歳戦から能力全開のタイプ。

★ディープインパクト×スプリットザナイト（栗東・松田博）流線型をした格好のいい馬体。乗り込まれるにつれ、ディープ産駒らしい柔軟性が出てきた。成長が目立つ。

★ディープインパクト×ロゼカラー（栗東・橋口）両親とも小柄なだけに４３０?４０?前後でのデビューになりそうだが、小柄なほど魅力的なのがバラ一族。強烈な末脚を披露しそうだ。

★フジキセキ×ローザネイ（栗東・橋口）前記のロゼカラー産駒よりもかなり立派で、見栄えのする馬体。精かんな顔立ちにも大物感が漂う。

★ゼンノロブロイ×レジェンドトレイル（栗東・友道）小顔でＳＳ系らしいバランスの良さが特徴。パワーと切れを兼備している。

★ステイゴールド×オリエンタルアート（栗東・池江寿）全兄のドリームジャニーよりも立派な馬体で、気性も素直だ。

★ハーツクライ×ペルヴィアンリリー（栗東・松田国）ハーツ産駒も評価が高い。奥手の印象もするが、順調に調教を消化している点は心強い。

2010年05月14日