ふるさと定期便

ノーザンＦの注目２歳牝馬

　ＰＯＧ徹底研究第４回は【ノーザンファーム牝馬編】をお届けします。

★ディープインパクト×エアグルーヴ（栗東・角居）毎年、断然の人気を誇るエアグルーヴ産駒が、今年もノーザンＦ牝馬の№１最有力候補。５月生まれのハンデがあったが、450?のまとまりある馬体で、順調に調教メニューを消化。異父姉アドマイヤグルーヴ級の切れ味を見せる。

★キングカメハメハ×アドマイヤグルーヴ（栗東・橋田）アドマイヤグルーヴ産駒も素晴らしい出来。バランスが取れた460?の馬体は非の打ちどころがないし、ルックスも完ぺきな美少女。母によく似ており、決め手の鋭さを発揮する。

★アグネスタキオン×レディブロンド（美浦・藤沢和）美しい栗毛の馬体は「アフロディーテ」という馬名にピッタリ。430?台だが大きく見せ、まだ成長が見込める。調教担当者は「背中の感触が抜群」と絶賛。

★ディープインパクト×サミットヴィル（美浦・国枝）青毛でピカピカの毛ヅヤが目立つ。450?台の均整が取れた馬体をしており、運動神経の良さを感じさせる。母は英オークス３着の良血馬だが知名度が低く、ＰＯＧで絶好の狙い目。

★ゼンノロブロイ×ブルーアヴェニュー（栗東・橋田）クロフネの半妹だが全くタイプが違い、素軽さが魅力。激しい気性がプラスに出ればＧ?級に成長する。

★リダウツチョイス×ジェイズミラクル（栗東・村山）父は豪短距離界のスーパーサイアー。母系も短距離向きで相当なスピード馬に成長する。牡馬のような筋肉量で腰の強さも特筆もの。

★タニノギムレット×フェアリードール（栗東・池江寿）450?前後だが、どっしりと構えて雄大さを感じさせる。ウオッカのような女傑に成長する可能性秘める。

2010年05月21日