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朝日CCはドリームジャーニーが重賞連勝

朝日CCはドリームジャーニーが重賞連勝

 「第59回朝日CC・GIII」(芝2000m)は15日、阪神10Rに13頭で争われ、1番人気ドリームジャーニーがGI馬の貫禄で重賞連覇を成し遂げた。勝ちタイムは1分58秒5。2着に4番人気のトーホウアラン、3着に3番人気のキャプテンベガが入り、3連単は3160円と堅く収まった。

 「前が止まらない展開の中、1頭だけしっかりと伸びてくれた。強かった」。苦境を乗り越えたパートナーの頼もしい姿を、池添は誇らしげに見上げた。

 淡々としたペースで進み、迎えた最後の直線。ラスト1Fは瞬発力勝負となった。坂の上りで鞍上の右ステッキを受けたジャーニーは瞬時に反応して、グイッとひと伸び。メンバー最速の上がり3F34.2秒の鬼脚で、接戦の追い比べにケリをつけた。

 今回はいつものカミソリではなく、どっしりとした“ナタ”の切れ味を披露。GI挑戦を前に、戦いぶりに重厚感が加わった。「このまま行けば(GIでも)十分勝負できると思う」。鞍上はビッグタイトル奪取へ確かな手応えを感じ取った。出迎えた池江寿師もホッとひと安心。8kg減の馬体重を心配したが、レースではしっかりと結果を出した。「初めてねじ伏せるような競馬で勝ってくれた。ワンランクアップしたかな」。責任を果たし、胸をなで下ろした。

 次に見据えるのは天皇賞・秋。再び長距離輸送が課題となる。「また賭けになりますが、小倉記念のときのように早めに入厩するパターンで臨みたい」と、すでに対策を練っている。その後は、香港の2競走(カップ、ヴァーズ)に登録しつつ、JCあるいは有馬記念をにらむことになる。2歳王者から真の王者へ‐。ジャーニーの夢はさらに広がっていく。

一気のスパートで前をかわしにかかるドリームジャーニー(中央)

2008年09月16日