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共同通信杯・ハンソデバンドが接戦を制す

共同通信杯・ハンソデバンドが接戦を制す

 「第44回共同通信杯・GIII」(芝1800m)は7日、東京11Rに13頭で争われ、先行策から抜け出した3番人気のハンソデバンドが、ゴール前で追い込んできたダノンシャンティの追撃を鼻差退け、重賞初V。過去に7頭のダービー馬を輩出した出世レースを制し、クラシックの有力候補に名乗りを上げた。なお、3着に1番人気のアリゼオが入り、上位人気馬3頭の堅い決着となった。

 ゴール前の激しいせめぎ合いに、蛯名は「勝っていないかと思ったが、残っていて良かった。掲示板を見てうれしかった」と接戦をモノにして会心の笑みを浮かべる。

 「ペースが遅かったので、折り合いをつけるのが大変だった」と振り返るように、前半3Fの通過が36秒2、5F61秒6のスローペース。行きたがるそぶりを見せながらも、2番手で流れに乗るセンスのあるレースぶりだった。「フットワークはいいし、まじめな馬。これからが楽しみ」と将来性を高く評価した。

 今後について、尾形師は「行きたがる気性があるからね。皐月賞(4月18日・中山)にするか、NHKマイルC(5月9日・東京)にするか、じっくりと考えたい」と話した。クラシックの登竜門と言われるレースを制しただけに、その動向から目が離せない。

猛追してきたダノンシャンティ(左)をハナ差抑え共同通信杯を制したハンソデバンド(右、中は3着のアリゼオ)=東京競馬場

2010年02月08日