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スプリングS追い切り情報(2)フィフスペトルなど

 最終追い切りの時計が遅かったことで、予定していた弥生賞を回避したフィフスペトル。今回は同じ美浦坂路で好タイムを叩き出し、万全の仕上がりをアピールしてみせた。先行していたステラディクオーレ(6歳障害未勝利)をラスト2F地点で早くも追い抜き、そのまま馬なりのまま2馬身先着。4F49.2-36.7-12.3秒のタイムに「いくらか中間、軽めにきていたので先週、今週とやった。思っていたより仕上がった感じだが、(タイムが)速い分には使えるからね」と、加藤征師は納得の表情で話した。

 中央移籍初戦Vへ、手応えありだ。前々走の京都2歳Sではアンライバルドを撃破しているイグゼキュティヴ。美浦Wで長めから併せ馬を行い、6F82.2-39.9-13.1秒をマークした。パートナーのビッグスワン(4歳1000万下)に1馬身先着する上々の動きを見届け、斎藤誠師は「体はすっきりとしているし、走れる状態になっている。息の入りも良かった。(ここで好走して)いい形でクラシック本番へ臨みたいね」と気合十分だ。

 熱のこもった内容だ。美浦坂路での3頭併せ。大外のセイクリッドバレーにビシビシとムチが飛ぶ。4F51.7-36.4-12.6秒。しぶとく伸びて内2頭と併入を果たした。「いい動きだったんじゃないか。中2週で先週楽をさせた分、今週は攻めた」と高橋裕師。水仙賞は外から差し切る強い内容で待望の2勝目をゲット。「前走のように折り合えれば、ラストははじける。今の900万の賞金では厳しいから、何とか権利を」と力が入っていた。

2009年03月19日