アロマティコは、秋華賞、エリザベス女王杯3着などGIでも善戦しているが、不思議と重賞タイトルとは無縁。野口助手は「前走(巴賞1着)は最後の脚が目立っていましたし、洋芝は合っている。来年で引退になりますし、いい結果を出したいですね」と初タイトルを見据えていた。

　ヴィクトリアマイル6着以来、2か月半ぶりに復帰するケイアイエレガント。仕上がりについて、田中助手は「落ち着いていて、すごくいい雰囲気。先週速いところをやって、だいぶ素軽くなりました」と順調さを強調。「まだ多少余裕があるので、最終追いは併せ馬でやる予定」と直前のひと追いで万全の態勢に持っていく構えだ。

2014年07月30日