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安田記念・追い切り情報(2)ビューティーフラッシュなど
香港馬ビューティーフラッシュが申し分ない加速力を披露した。レースが行われる東京芝1600mの発走地点にゲートを置き、スムーズに枠内に540キロ台の巨体を収めると素早く発進。12.0-11.1-13.4秒のラップを刻んだ。正味400mの内容ながら、チョン助手が気合をつけると栗毛の馬体が躍動。上手な首の使い方が推進力を生む源だ。
クルーズ師は「仕上げは完璧」と胸を張る。来日後の調教で“動き”を見せたのはこの日が初めてだが、必要なチューンアップは遠征前に済ませている。臨戦態勢に抜かりはない。
昨年の安田記念は好位から伸びを欠き11着。だが当時は、実戦2日前の計量との比較で18キロも体重が増える誤算があり、またレース後の内視鏡検査では気管支に出血が確認されたという。「去年と違って健康状態が良く、力強さもアップ。馬体重に関しても同じ過ちは犯さずに臨む」と表情を引き締める。知日派の指揮官は「3着以内には入れると思っている。期待は大きい」と言い切った。
04年メイショウボーラー(11着)以来7年ぶりとなる3歳馬の挑戦。リアルインパクトの話題はそれだけではない。ディープインパクト初年度産駒が、古馬と初対戦するという意味でも注目が集まる。
最終追いは美浦Wでの単走、半マイルからの追い切り。3角手前からスピードアップすると、鞍上が仕掛けながらとなった直線ではラスト1F12x.6秒をマーク。滑らかな脚さばきからも好調ぶりが伝わってくる。4F52.4秒の時計に「前向きな馬。併せ馬だと動き過ぎて疲れが残る可能性がある。いい調教だった」と橋本助手はうなずいた。
過去、3歳馬は(14)(3)(13)(11)着と古馬の厚い壁を打ち破れていない。それでも「斤量差は結構なアドバンテージ。この馬に4キロ差は、いかにも軽い気がするんですけど」と野心を見せる。史上初となる1勝馬による古馬GI制覇(グレード制導入後の84年以降)を狙う。
2011年06月03日
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