馬三郎25時

馬場悪化が深刻な中京コース

　先週からＢコースを使用している中京競馬だが、早くも４角で先行馬が２〜３頭分のスペースをあけるなど、見た目以上に内側の馬場悪化は深刻な模様。ローカル時の「ダートは逃げ馬」の鉄則はそのまま使えるが、「芝の短距離は外差し。マイル以上は先行馬＋イン差し重視」の考えが今開催に関しては全く通用せず、馬券も散々たる結果になっている。ともかく楽しい夏を過ごすためにも、新たな馬券戦略が必要で、今週も距離を問わず芝のレースは外の差し馬狙いに徹するのみだ。

　現時点でのおすすめは、前走が圧巻で昇級の壁を感じさせない土曜１０Ｒゴールドベル。中京記念は昨年の覇者で馬場適性ピッタリのフラガラッハで勝負するつもりだ。

（栗東調教班・城谷　豪）

2013年07月18日