重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!
馬三郎25時
覚えていて損はない道悪の鬼
小倉出張が終わり、帰りの長距離移動で久々に腰痛が再発し、まだ気持ちの切り替えもできていなまま…。
前回、当ブログを担当したのが1カ月半ほど前。小倉の開幕週だったため、その時と今ではテンションも雲泥の差だが、その時“絶好の馬場”と評した小倉の馬場も、最後の2週は連日の雨にたたられ道悪競馬で幕を閉じた。雨に笑った馬、泣いた馬もかなりいたが、ライブ観戦して自分なりに発掘した“道悪の鬼”を2頭ほど紹介しておきたい。
1頭目は8月24日に不良馬場のダートで500万下を勝ち上がったジャマイカジョー(牡5歳、栗東・梅田康)。年齢的なものもあってか、最近は道中でのズブさが目についていたが、脚抜きのいい馬場になった前走で行きっぷりからして一変。もともと堅実は末脚は武器だったが、チョイ足りずで勝ちみに遅いイメージを一新する走りを見せていた。水の浮くような馬場はかなりの巧者だろう。
もう1頭は8月31日の3歳未勝利戦(不良馬場)で4着に敗れたディオーサシチー(牝3歳、栗東・安達)。他馬がノメりまくるなか、馬場の一番悪い最内からスルスルとポジションを上げたが、勝負どころでバテてた馬をさばき切れずにブレーキをかけざるを得ない形に。万事休すかと思われたが、直線で態勢を立て直されてからは猛然と追い込み0秒2差まで詰め寄った。未勝利馬だけに今後の番組選びは苦心しそうだが、仮に格上挑戦の形でも道悪馬場になるようなら十分に通用する“鬼”とみて間違いない。
道悪競馬の際は自分なりの見立てで“鬼”を発掘して、今後の馬券に生かすのも競馬の楽しみではないかと思う。
(栗東厩舎班・堀尾政宏)
2013年09月05日
- SPでPO馬の能力チェック 2013年12月23日
- 雨模様とソエに悩まされた一年 2013年12月22日
- 狙い続けた馬で大逆転を… 2013年12月21日
- 名馬の引退式をプレイバック 2013年12月20日
- 来年も“宮崎馬券”がポイント 2013年12月19日