馬三郎25時

受験の必勝法を紹介？

　６日の僚紙・デイリースポーツで「Ｍ・デムーロ　外国人初の通年免許取得へ日本で受験勉強専念」と報じられた。10月２日のＪＲＡ騎手免許１次試験までの約１カ月間、レースにも馬にも乗らず、勉強に打ち込むという。

　この記事で思い出したのが、筆者の受験生時代。とにかく英語が苦手で、偏差値が50を超えたという記憶がほとんどない高校生活だった。当然、本番でも思いっきり英語が足を引っ張り、志望校全て不合格という悲劇を味わうことに。その後、浪人生活を余儀なくされ、必死になって英語と格闘する日々を送った。

　筆者の通っていた予備校では、毎週のように英単語・熟語の意味を口頭で受け答えするテストがあった。最初に聞かされた時は誰もががく然としていたが「密室で美人の先生とマンツーマン！」という事実が判明した途端、浪人生たちはが然やる気に（筆者を含めた男子だけですが）。あの時間がなければ英語の成績は上がることなく、再び受験は失敗に終わっていただろう。

　というわけで、Ｍ・デムーロ騎手を含めた受験生の皆さん。美人の家庭教師を雇ってみてはいかかでしょうか。ただし、逆に集中できなくなる危険性もあるのでご注意を。

（編集部・掛札慎二）

2013年09月09日