馬三郎25時

凱旋門賞で日本馬が勝ったら…

　すっかり秋めいてきた今日このごろ。あの異常な暑さはいったいどこへ行ってしまったのか。それでも朝晩過ごしやすいのは何よりである。

　２０２０年のオリンピックが決まり、日本中が沸き上がった。誘致にあまり興味を示さなかった人々が、開催が決まったとたんにこの騒ぎである。サッカーのワールドカップのときもそうだったのを覚えている。本当におもしろい国民だ。凱旋門賞で日本馬が勝とうものなら大変だろう。単純といえば単純なのかもしれない。

　それにしても敗れたトルコの親日ぶりには驚かされた。かつての難破船の事件が要因とされているが、これほどまでとは。イスタンブールに行ってみたくなった。ＷＩＮ５でも当たらないかな。

（美浦調教班・後藤孝男）

2013年09月25日