重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!
石堂道生
しつけの本当の答え
生まれてから約半年ほどで母馬から引き離され、騎乗できるように馴致が始められるサラブレッド。この時期の接し方が、将来に与える影響は大きい。小さなころからの?しつけ?という観点からみると、別次元のことではあるが、人間社会にも通じるところはあるだろう。
先週、東京競馬場からの帰りの電車で、母親の上に座っていた子どもが急に暴れ出し、その子の足が私の太ももをけり上げた。むろん悪気があってやったものでないだけに、?仕方がないなあ?と思っていたのだが…。その親は私に謝りの言葉もなく、そしらぬふり。それどころか子どもをしかることなく、何事もなかったようにあやしているだけだった。
百歩譲って、謝らなかったことには目をつむっても、しからなかったことは大問題ではないか。こういった小さなことでも?悪いことは悪い?としつけをしなければ、将来的にもいいわけがないだろう。ただ純粋かわいがるだけが愛情なのだろうか…。
以前に勢司師が調教について「ただ、しかるだけでは駄目なんですよ。愛情を持って接しないと。人間だってそうでしょう」と話していたことを、ふと思い出した。師が語るように「しつけ」=「しかる+愛情」が本当の答えだろう。
自分に子どもができるときまで、この言葉をしっかりと胸に刻んでおこうと、心を新たにした出来事だった。
(美浦時計班・石堂道生)
2010年02月19日
著者紹介
石堂道生
1983年2月12日、大阪府出身。08年より美浦時計班、南馬場担当。模索しながら行き着いた予想スタンスは追い切り重視。自分の目と直感のみを信じて、後悔しない馬券しか買わない。次世代TMの若きエースの座を狙う。
- SPでPO馬の能力チェック 2013年12月23日
- 雨模様とソエに悩まされた一年 2013年12月22日
- 狙い続けた馬で大逆転を… 2013年12月21日
- 名馬の引退式をプレイバック 2013年12月20日
- 来年も“宮崎馬券”がポイント 2013年12月19日