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武山修司

走るタイプの予想がつかないディープ産駒

 多くのメディアで取り上げられているように、いよいよ今年、ディープインパクトの産駒がデビューを迎える。現役時代の華々しい成績は言わずもがなだが、実際のところ、関係者はその産駒についてどんな印象を持っているのだろうか。

 まず、ほとんどの人が口をそろえるのは「正直、分からない」ということ。「ディープ自体、見栄えが良かったわけではないし、どんなタイプの子が走ってくるのか、予想がつかない。加えて、母馬の特徴を持っている馬が多く、タイプもバラバラ。セリでは思っていたよりも値段が上がらなかったのは、そういうところもあるんじゃないかな」と、ある調教師は話していた。

 さらに「逆に、ハーツクライなんかは脚が長く、胴も長いので、いかにも走りそうな産駒が多い。こういう方がイメージがつきやすいから、手は出しやすいかもしれないね」と現役時代に唯一、土をつけられたライバルとの比較も語ってくれた。

 これからPOG情報がどんどん多くなる時季。読者の方々も両馬の産駒写真を見て、実際にどんな走りをするか、想像してみるのもまた楽しいだろう。

(美浦想定班・武山修司)

2010年02月21日

著者紹介

武山修司

武山修司

1969年2月24日、千葉県出身。美浦想定班。温和な人柄で有名、通称「仏の武さん」。当たりの柔らかさを武器に、的確な情報を予想に反映させている。得意きゅう舎は尾形、奥平。蛯名、江田照騎手と親交が深い。