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栗東で知り合ったかつての同級生

 およそ勉強とは無縁だった大学時代。まあ、これは僕に限った話ではないだろう。ただ、遊んでいたわけでもない。体育会のボクシング部に入っていたので、基本的に毎日練習、練習。帰宅してからはランニングをしたり、減量のためにサウナに通ったり…。

 ストイックなわけではない。遊ばなかった本当の理由は別にある。思春期にありがちな?人間嫌い?を、あろうことか人生で最も華やかな大学時代に発症していたからだ。学生を見るたびに「こっちが汗だくになって練習してるのに、学内でチャラチャラしやがって」…ゆがんでますな。理不尽ですな。そりゃ、友達もできんわ。

 というわけで、無駄にとがったナイフを気取っていた僕には限られた交友しかなかった。社会に出て、一番困った質問が「○○学部の△△君知っている?」。知らないって。だって、キャンパスでひたすら心を閉ざしてたんだもん。

 前置きが長くなったが、僕は就職してから同じ学友だったことを知るケースが多いということだ。栗東で昨春に開業した牧浦充徳師が、同級生だったのを知ったのもつい最近。ちなみに、卒業は僕の方が遅い(自慢にならないか)。しかも、牧浦師は馬術部で同じ体育会。体育会というのは競技の枠を超えて、何かと集まる機会がある。師とも顔を合わせていた可能性は高いが、いかんせん当時の記憶はない。

 さっそく先日、あいさつにうかがったところ、牧浦師は忙しいさなかにもかかわらず、とても気さくに話してくれた。予想していた通り、さわやかな人だ。同級生だったことは別にしても、個人的に応援していきたいと思う。

(関西デイリー・長崎弘典)

2010年03月02日