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コラム

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堀尾政宏

フィギュア同様、競馬も採点制にしたら…

 日本中が“にわかフィギュア評論家”となり、テレビにクギ付けとなった先週。かなりの時差があった関係もあり、最近の五輪に比べると競技全体として見る時間は少なかったが、さすがに真央VSヨナのライブだけは、仕事終わりのスポーツジムで会員全員が運動を中止し、かたずを飲んでの観戦していた。結果は誰の目にもキム・ヨナの“金”で異論はなかったが、複雑な採点システムを最後まで全く理解できなかったのは、私だけだろうか…!?

 そこでふと思ったのが、競馬もレースの着順とは別に、パドックでの立ち居振る舞いや、毛ヅヤの良しあし、ゲート内の駐立などを細かく採点化し、総合的な結果で成績をつける競技だったとしたら、競馬を見る目が全く変わるだろう。

 たとえば、パドックで一番堂々と歩いていた馬が10点、ゲート内の駐立姿勢が一番良かった馬も10点、最後まで走るフォームが一番きれいだった馬も10点といったように、審判が項目ごとに出走各馬を採点し、レースの着順も点数制にして総合点を競うのだ。

 完全な夢の世界の話だが、一度そういう目で競馬を見てみるのも悪くないような気がする。ちなみに、その競技を今行ったら、おそらく現役最強馬はヴァーミリアンになるだろう。それぐらい、彼には“品”や“オーラ”がある。

 38歳オッサンのくだらない妄想癖にお付き合いいただきありがとうございました。

(栗東想定班・堀尾政宏)

2010年03月04日

著者紹介

堀尾政宏

堀尾政宏

1972年1月6日、愛知県出身。栗東想定班。きゅう舎取材と過去のレースをもとに、緩急自在の予想がモットー。得意レースは500万、1000万のダート戦。特に最終レースでは無類の集中力を発揮する。血液型0。(ラジオ関西解説者)