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文元仁
輸送減りは正しい!?
「おれから言わせれば、輸送で絞れるなんてチャンチャラおかしいや」…これは2月の東京開催の記者席で弥永記者が発したセリフ。この?輸送で絞れる?というフレーズを多用する筆者にとっては、実に耳が痛いひと言だった。
確かに輸送の間、競走馬は馬運車の中で運動をするわけではなく、ただ長時間揺られているだけ。輸送で精神的に参ってカイ食いが落ちてしまうなら分かるが、それでは輸送で体がガレるが正解だろう。
この疑問を解決すべく、厩務員Aさんに尋ねてみた。「確かに馬運車の中で特別なことをするわけではないけど、輸送中はカイバを一切与えないわけだからね。そのような環境でも結構な量のボロをするし、その分は絞れたと受け取ってもいいんじゃないかな。中には食い意地の張った馬もいて、逆に現地に到着した後食べ過ぎで太ってしまうケースもあるけど…」とのこと。
ほかにもB調教師からは「馬はアスリートだから、競馬が近づいてくると、今までよりカイ食いの量を落としたりして自分で体をつくろうとする。そして、そのレースが近いことを馬が知るキきっかけになるのが輸送というわけ」とのご教授を受けた。
?輸送で絞れる?という表現は適切でないかもしれないが、肉体論と精神論双方の観点から、輸送効果はありそうだ。
(美浦想定班・文元仁)
2010年03月05日
著者紹介
文元仁
東京都出身、美浦想定班。「馬券は潔く単勝勝負」がモットー。ただ、「ここぞ!」という時の勝負での取りこぼしが多く、私生活と共に詰めの甘さを残す現状。最近では複勝も買おうかと迷っている弱気なB型。
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