1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

石渡重伸

気持ちは早くも2歳馬へ

 先週、重要なトライアルのチューリップ賞、弥生賞が終わり、クラシックの足音が聞こえ始めた。海外では2歳馬のトレーニングセールも始まり、POG好きの当方の目はすでに来シーズンに向いている。

 今年の新種牡馬を挙げると、05年有馬記念、06年ドバイシーマクラシックを制したハーツクライ(血統登録頭数79頭)、常にG?戦線をにぎわせたリンカーン(114頭)、ダートG?5勝のタイムパラドックス(62頭)など粒がそろっているが、何と言っても注目は、近代日本競馬の最強馬ディープインパクト(147頭)だ。繁殖牝馬の質も非常に高く、エアグルーヴ、カーリング、ゴールデンサッシュ、ジャズキャット、スカーレットブーケ、タックスヘイブン、ビワハイジ、ブロードアピール、メジロドーベル、ヤマニンシュクル、レディパステル、ロンドンブリッジなど、そうそうたる名前が並んでいる。

 アグネスタキオン、スペシャルウィーク、マンハッタンカフェなど種牡馬として次々と成功しているサンデーサイレンス産駒だが、初年度からこれだけの繁殖牝馬をそろえているディープインパクトも、近い将来リーディングサイアー争いに加わってくることは間違いないだろう。

 またディープインパクトの全弟オンファイアも今年産駒がデビュー。兄に比べ78頭と約半数ではあるが、ひそかに兄弟対決を注目している。

(美浦時計班・石渡重伸)

2010年03月12日

著者紹介

石渡重伸

石渡重伸

1973年8月21日、青森県出身。美浦時計班。北馬場で馬券になる馬を物色、狙った馬は逃さない―がモットー。追いかけ続けて痛い目に遭うこともしばしばだが…。年を重ねるにつれ、金正日総書記に似てきた?血液型A。