1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

安里真一

載せられない!?馬三郎26時

 『馬三郎25時』。25時を単純に言い換えれば深夜の1時。朝の早いトレセンでは関係者のほとんどが眠りについている時間…であるが、出張先ではおやすみテレフォンという裏工作を仕込んでから夜の街へ繰り出す自分のように、裏では何をしているのか興味深い人もいる。

 先日、調教師席でこんな会話を耳にした。「あそこは安い」「どこそこはきれいだ」など、数名の関係者が地方のホテルの情報交換をしていたのだが、その中の一人が「そこは呼べるのか?」とニンマリ。議論の結果「フロントの前を通らないといけないから無理」という結論に至ったが、主語のない会話の成立に記者魂が揺さぶられた。

 また、ある調教師がこう嘆いていた。「嫁さんと同じ機種のケータイだから簡単に操作される」と。結局、その人は危機一髪で奪い返し、逆に折り曲げて破壊したらしいが、その勇気ある行動に両手を大きく広げて叫びたい。「セーフ!」と。

 ケータイを見られても平気…とはある騎手。彼の持つその機械は指紋認証機能付き。指紋をかざすと見られたくないデータが隠れてしまう優れものだ。だが、購入した時点で確実に「アウト!」だ。

 『馬三郎26時』。深夜2時の続編がレポートされたとき、果たして彼らはパンツを履いているのだろうか…。

(栗東想定班・安里真一)

2010年03月20日

著者紹介

安里真一

安里真一

1972年2月27日、大阪府出身。B型。栗東想定班。休日返上で意味もなく調教スタンドをうろつく“トレセン命”の男。もちろん裏付けがあるからこそだが、予想は3分、馬券は1分というひらめきで勝負するタイプ。