1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

?男?藤田Jの研究熱心な一面

 今週からデイリーと馬三郎で藤田Jのコラムがスタートする。せっかくだからここで宣伝をしておこう。

 藤田Jは制裁を受けることが少ないジョッキーとして知られる。97年から05年まで9年連続でフェアプレー賞の表彰を受けたが、04年には年間の制裁点が0点となり、JRA史上3人目となる特別模範騎手賞を最年少で受賞した。09年のきさらぎ賞で制裁(騎乗停止1日)を受けたが、レース後に武豊Jが「他のジョッキーなら大惨事になっていた。あれは伸二のファインプレー」と話していたのが印象的。馬の悪癖によるものだったが、?男?の腕が最小限のアクシデントにとどめたといっていいだろう。

 本人は「一日一善でいいんだよ」と話すが、昨年は全国リーディング4位。今年もすでに25勝を挙げ、現在リーディング4位だ。積み上げた数字の裏には研究熱心な一面があることを伝えておきたい。

 出馬表が出るのは木曜の午後3時過ぎ。騎乗馬のジャッジを聞こうと、記者が電話をかけたのはその木曜の夕方5時ごろだった。それでも「ここはメンバーが強いわ」、「これはええぞ」、「距離がなぁ」と回答がポンポンと返ってくる。騎乗したことのある馬なら分かるが、テン乗りのジャッジも同様かつ的確だったから驚いた。出馬表の出る日は録画したDVDを使い、夜遅くまで分析するというから頼もしい。?男?が自ら執筆する「よろしいやん」はきっと読者の強い味方となるだろう。

(関西デイリー・井上達也)

2010年03月30日