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栫悠太(かこい・ゆうた)
高齢馬の活躍に悩む日々
少し前の話になるが、3月28日、高松宮記念を観戦するために中京競馬場へ足を運んだ。改修前、最後の開催日ということで、さまざまなイベントが催されていたが、もっとも驚いたのは、最終レースのファンファーレが流れる際にG?並の歓声が起こったこと。競馬人気の低迷が叫ばれている現状だが、まだまだ捨てたものじゃないな、と感動してしまった。
この日、メーンレースを制したのは7歳馬のキンシャサノキセキ。馬券検討をする際、それぞれにアプローチの仕方はあると思うが、筆者はオカルトはもちろんだが、次に重要視しているのは、過去の結果などのデータである。しかし、このデータ、昨年ごろから高齢馬の活躍などにより、ほとんど機能しなくなってきている。高松宮記念にしても、過去10年で7歳以上の馬はブラックホークの2着こそあれど、勝ったことはなかった。当然、キンシャサは2着までしかマークしておらず、あえなく撃沈。初めての名古屋遠征は不発に終わってしまった。
今週、来週のG?は3歳戦だが、その後の天皇賞・春には前哨戦の阪神大賞典を制した8歳馬のトウカイトリックなど、再び高齢馬活躍のにおいがプンプンしている。しかし、こういうものは方針を変えた途端に裏をかかれる、と相場が決まっている。高齢馬の取捨に頭を悩ませつつ、初志貫徹で馬券的中を目指していきたい。
(編集部・栫 悠太)
2010年04月05日
著者紹介
栫悠太(かこい・ゆうた)
1985年8月7日、東京都出身。編集部。初めての一人暮らしにビビリ気味で、最近は複勝で小銭を稼ぐ日々。ポップロックのような勝ち切れない馬が好きな人情派で、いつかは馬主になることを夢見ている。血液型はA。
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