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多様になった調整方法

 さあ、桜花賞ウィークです。今年はこれまで記憶にないほど、関東に有力馬が多くそろっています。トライアル前から栗東で調整を続けている2歳女王のアパパネや、前走後に入厩したギンザボナンザ。ギリギリまで美浦で調整するアプリコットフィズ、アニメイトバイオ、コスモネモシンなど。関東の各陣営の調整方法は多様になりました。

 改めて“栗東留学”のメリットを挙げる必要はもうないかと思いますが、もっとも大きいのは、直前の美浦からの長距離輸送が避けられることでしょう。そんな中、アニメイトバイオは阪神JF?着時と同じく、金曜に阪神へ移動。「どっしりした女の子だけど、到着してから一日はゆっくりさせてやりたいので」。長距離輸送というハードルを1度クリアしているだけに、牧師は余裕の表情です。

 今回が初の関西遠征となるコスモネモシン陣営は、阪神に移動させる日を、かなり迷っていたようでした。アプリコットフィズは土曜輸送の予定。「輸送は問題ないけど環境の変化に敏感な馬。できるだけ長く、慣れた美浦にいさせてあげたいから」と小島良助手が説明してくれました。馬の個性に合わせ、各陣営は最善の策を練っています。さて、どんな結果が待っているのでしょうか―。今週末がとても楽しみです。

(関東デイリー・竹下かおり)

2010年04月06日