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林慶樹

血統面からのお薦め2歳馬をチョイス

 毎週、金曜の調教終了後に、トレセン事務所へ新たに発表された関係資料を取りに行っていますが、調教ゼッケンの新規交付数で2歳馬が3歳馬の増加頭数を逆転。これからは2歳馬の緑ゼッケンがトレセン内で存在感をどんどん増していきます。

 この時季で2歳馬と言えば20?23日に行われる第1回産地馬体検査。馬三郎からは吉田記者・木村記者が北海道へ取材に行っています。両記者が今回の取材で得た濃厚情報は、5月10日に発売する馬三郎特集号「POG虎の巻」に余すところなく掲載されるので期待していて下さい。

 ここからは血統構成から個人的に注目している2歳牝馬を3頭紹介します。

 ★レーヴディソール(予定馬名)(牝、父アグネスタキオン×母レーヴドスカー)。馬名意味はフランス語で飛翔の夢。姉に阪神JF2着のレーヴダムール、兄に青葉賞勝ち馬でダービー5着のアプレザンレーヴ、きさらぎ賞2着のレーヴドリアンなどがいて、兄姉がハズれなく活躍している。

 ★マルセリーナ(予定馬名)(牝、父ディープインパクト×母マルバイユ)。仏G?・アスタルテ賞を勝った母は、現役時代に11勝を挙げた活躍馬。1歳上の異父兄グランクロワは、戦線離脱中ながら能力の片鱗を見せている。ディープの初年度産駒でPOGドラフトで人気を集めそうだが、狙う価値は十分だ。

 ★クリアンサス(予定馬名)(牝、父Redoute‘s Choice×母フラワーパーク)。母は96年の高松宮記念、スプリンターズSを制覇した快速牝馬。父は現役時代に豪G?3勝、05?06年に豪リーディングサイアーを獲得している。

(栗東時計班・林慶樹)

2010年04月22日

著者紹介

林慶樹

林慶樹

1980年2月20日生まれ、大阪府出身。栗東時計班。“人は明日新たな悲しみを知る。だから今日の喜びを噛みしめるのだ”の心で日々の職務に励む。予想は過去実績などデータ重視の波乱待ちで、人気馬から印が抜けることはしばしば。最近は株取引に熱心。