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城谷豪

想像できなかった春盾への挑戦

 木曜日の激しい雨の中、天皇賞・春の特殊ゼッケン?番“フィールドベアー”がさっそうと追い切った。3200mの天皇賞に挑戦するとは年明けの時点、いや1カ月前でさえ誰が想像できただろうか。最近は折り合いに苦労する場面が多く、3走前のシルクロードSでも引っ掛かっていた(まぁラップ的には中距離戦並みだったが…)。前走の大阪杯ではインで我慢が利き、ドリームジャーニーと首差の4着と好走したのが陣営に色気を持たせた要因だろう。

 思い起こせば08年の北海道シリーズでは巴賞1着、函館記念2着、そして札幌記念3着と中距離の王道を進んでいた実績馬だし、血統面を見てもフジキセキ×トニービンの肌と06年の菊花賞2着馬ドリームパスポートと同構成。適性的には問題はなさそうだ。

 1200m→ダート戦→2000mと決して平たんでない道を歩んできたベアーが栄冠に輝いたとしたら、それはまさしくサクセスストーリー。そこまで望むのは酷かもしれないが、本番でのフィールドベアーの走りに大いに注目したい。

(栗東時計班・城谷豪)

2010年04月25日

著者紹介

城谷豪

城谷豪

生活習慣にも負けず、休日の早朝は爆睡を続けるも、パチンコ店開店前には不思議と目覚めが良い気分屋。栗東支局の副チーフ及び突っ込みを担当、時計班。トレードマークは長〜い後ろ髪。12月25日、兵庫県出身。わがままなB型。