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塩手智彦

好サイクルの秘訣とは!?

 取材を担当し、日ごろからお世話になっている星野忍厩舎。今年の初勝利は4月11日と遅かったのですが、勢いに乗って翌週に2勝目。ほかの馬も上位をにぎわす機会が増えてきました。

 今の出馬投票制度だと未勝利、古馬500万下では『前走5着以内の馬』が最優先で出走できるので、5着以内に来ることは厩舎にとって大切なこと。それによって自然と厩舎の馬の回転が良くなります。今の星野厩舎は、そのいい流れで来ているのを取材をしていて強く感じます。

 そこで、どのような変化があったのか?どんなことを意識しているのか?を調教師の息子で助手でもある星野薫さんに聞いてみました。「馬主さんや、以前に在籍していた厩舎などの関係で最近は転厩馬が増えました。移ってきた馬は以前の調教パターンなどを調べたりして、結果が出ていない原因を推測します。それを踏まえて、調教のやり方やレースの条件を変えて、できるだけの工夫をしています。最近はそれが功を奏しているようです」と笑顔で分析してくれました。

 土曜・新潟11Rの鏑矢特別には転厩初戦となるラブチャーミーが出走します。厩舎スタッフがしっかり分析しての、直線競馬からの再スタート。仕上がりも良く、人気薄の一発を狙ってみてはどうでしょうか。

(美浦想定班・塩手智彦)

2010年04月30日

著者紹介

塩手智彦

塩手智彦

 この世界にどっぷりとつかり、気付けば厩舎取材班ひと筋で20数年が経つ。マイペースながらも、着々と人脈を拡げてきた。常識にとらわれず、取材で得た情報を予想に反映させて、大穴ゲットといきたい。1971年6月10日生まれ、東京都出身、B型。