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武山修司

開幕ダッシュには伊藤圭厩舎がオススメ

 もうご存じの方も多いと思いますが、5月10日にPOG特集号『POG虎の巻』(200円)が発売されます。皆さまのペーパー戦略のお役にでも立てれば幸いです。その特集号には厩舎別のコーナーが設けられていますが、紙面の都合上、紹介したくてもできなかった厩舎もあるので、ここでピックアップしたいと思います。

 昨年はノーワンエルスがカンナSを勝ち、函館2歳Sや京王杯2歳Sに出走したように、全体的に早い時期から始動し、高い稼働率を見込める伊藤圭厩舎。今年もすでにスリースプリント(父スズカマンボ×母ロケットスタート・牡)とスリープレシャス(父スズカマンボ×母プレシャスキャット・牡)の2頭が入厩している。

 2歳馬の話のなかで真っ先に師の口から出てきたのは、ニシノハピエン(馬名未登録・父スニッツェル×母ニシノファイナル・牝)だった。「牧場でも順調に乗り込んでいるし、いいスピードを持っている。函館か札幌でおろしたい」。伯母には桜花賞、スプリンターズS、阪神3歳牝馬SとG?を3勝した名牝・ニシノフラワーがおり、この馬も桜花賞路線に乗ってきそうだ。

 さらに「立派な馬体をしている。函館の芝1800mでデビューさせる予定」と語る、ギンザスクランブル(馬名未登録・父ゼンノロブロイ×母ウルトラスキー・牡)も走ってきそうなムード。POGでスタートダッシュを決めたい人にはお薦めの厩舎だ。

(美浦想定班・武山修司)

2010年05月02日

著者紹介

武山修司

武山修司

1969年2月24日、千葉県出身。美浦想定班。温和な人柄で有名、通称「仏の武さん」。当たりの柔らかさを武器に、的確な情報を予想に反映させている。得意きゅう舎は尾形、奥平。蛯名、江田照騎手と親交が深い。