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ディープに隠れてあの種牡馬が盲点に

 4月20日から23日まで北海道で行われた産地馬体検査の取材に行ってきた。浦河、静内、早来の3会場に足を運び、約800頭の馬をチェック。この時季の2歳馬をこれだけ見ることができたのは、いい経験になったし、少なからず自分の相馬眼のレベルアップにつながったと思っている。

 今年の主役は7冠馬のディープインパクト。多くのマスコミから注目を集めていたし、実際に馬を見ても、繁殖牝馬のレベルの高さは別にして、いい馬がそろっていた。「ディープ産駒は走りが違う」。これはどの牧場関係者も言っていたこと。上位指名は必至だ。

 ディープインパクト以外で目に付いたのは、アグネスタキオン産駒。現3歳世代は血統登録馬が106頭と少なかったが、この世代は148頭が登録されている。全体的にレベルが高く、好馬体に目を奪われた。しぶいところで注目は、新種牡馬スニッツェル産駒。短距離路線が中心になりそうだが、気に入った馬がいたら、指名して損はないと思う。

 産地馬体検査では、かなり中身の濃い取材ができたと思っている。詳しいことは5月10日発売の『POG虎の巻』に掲載しているので、興味ある方は手にとっていただきたい。ほかにも山本英俊&近藤利一オーナーも登場するし、充実の内容となっている。POGで勝ち組になりたい方は、5月10日に200円を握りしめて、コンビニへダッシュだ。

(東京デイリー・小林正明)

2010年05月04日